今日は映画フィルムのお話し!
昨日のブログで
「映画には映画の言語空間がある」
↓↓↓↓
と書きましたが、
映画でも言えないことがある。。。(((^_^;)
広瀬隆氏の著者「赤い盾」によると、
映画を支配しているのは世界で3社。
広瀬隆「赤い盾」
↓↓↓↓↓
・アメリカの「コダック」
・ドイツの「アグファ」
そして、
・日本の「富士」
なのだそうです。。。
この3社がナゼ映画を
支配できているかというと、
フィルムを支配し、
撮影後の現像プロセスを
握っているからなのだそうです。
どんなに深く社会問題を
えぐった映画を作っても
この3社の株主などの利害関係者が
NO!と言えば撮影したフィルムを
現像できないのです。
「映画には映画の言語空間がある」
のは間違いないのですが、
やはり映画も大きな資本構造の中でしか
製作することはできないのですね。。。(´- `*)